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カテゴリー別アーカイブ: 日記

いい睡眠、悪い睡眠とは?

朝起きた時に「疲れが取れていない」「目覚めがスッキリしない」「腰が痛い」なんて経験をされた事もあるのではないでしょうか。

 ◎そもそも「いい睡眠」ってどんな睡眠?
いい睡眠かどうかを判断するためには、

・日中の活動に支障を与えるような眠気がない

・朝起きたときに疲労感がしっかりとれている

をチェックしましょう。

日本人の一般的な睡眠時間は6時間~8時間程度ですが、人によって適切な睡眠時間は異なり、睡眠時間が長ければ長いほど良いというわけではありません。
また、入眠までに時間がかかることや、夜中に目を覚ましてしまい寝られなくなることがある方は、寝具が自分に合っていないことが理由の場合もあります。起きたときに寝足りない感じがしたら、睡眠を見直すことが大切です。

◎睡眠のタイミングも重要です
人間には『日の出とともに起き、日没とともに眠る』という大自然のリズムに即した体内時計が備わっています。
体内時計の周期は24時間からずれていますが、朝起きたときに日光を浴びることによってずれた周期がリセットされます。
体内時計が整うと、昼は活発に活動でき、夜になると眠くなり、質の良い睡眠へ繋がります。

◎普段の睡眠を見直そう!
「最近、寝ても疲れが取れないかも」と思ったら、下記のポイントを意識しましょう。

・睡眠時間が適切かどうか

・ぐっすりと続けて眠れているか

・寝具は体に合っているか

・適切なタイミングで睡眠を取れているか

どれか1つでも欠けていると、疲労を翌日に持ち越す「悪い睡眠」になるリスクが高まります。
自身の睡眠環境について、今一度見直してみましょう!

 

富田林市梅の里1-19-15
ますい鍼灸整骨院

自分でできるがん予防

日本人の2人に1人が一生のうち一度はがんになるとされている今、がんはもはや日本人にとって身近な病気なのです。

がん予防についての研究からは、がんと生活習慣病・環境との間に深い関わりがみられています。生活習慣を改善することで、誰でもがん予防に取り組むことができます。

 ◎がん予防の5本柱
がん予防にとって重要な生活習慣の改善には、5つのポイントがあります。

・禁煙
たばこは肺がんをはじめ、食道がん、膵臓がん、胃がん、大腸がん、肝細胞がん、子宮頸がん、頭頸部がん、膀胱がんなど、多くのがんに関連しています。禁煙はがん予防の大きな一歩です。吸っている人は禁煙し、吸わない人はたばこの煙をなるべく避けて生活しましょう。

・節酒
飲酒は、肝細胞がん、食道がん、大腸がんと強い関連があり、女性の場合は乳がんのリスクが高くなるという研究結果もあります。お酒を飲む場合は、一日に飲む量は日本酒であれば1合程度、ワインであればグラス2杯程度までにしておきましょう。

・食生活
「塩分や塩辛い食品のとりすぎ」「野菜や果物をとらない」「熱すぎる飲み物や食べ物をとること」が、がんの原因になるという研究結果があります。塩分を抑え、野菜と果物を食べ、熱い物は少し冷ましてから口にするという3つのポイントを守ることで、がんリスクが低くなります。

 ・身体活動
仕事や運動などで身体活動量が高い人ほど、がん全体の発生リスクが低くなるという報告があります。身体活動量が高い人では、がんだけでなく心疾患のリスクも低くなることから、普段の生活の中で無理のない範囲で可能なかぎり身体を動かす時間を増やしていくことが、健康につながると考えられます。

・適正体重の維持
肥満度の指標であるBMI値が、男性は21.0~26.9で、女性は21.0~24.9で、がん死亡のリスクが低いことが示されました。太りすぎはもちろん、痩せすぎにも注意しましょう。

◎がんは長期戦!
がんはある日突然現れるのはありません。がん細胞は発生してから異常な分裂・増殖をくり返し、10~20年かけて「がん」の状態になります。体内の免疫細胞がしっかりとがんになる前のがん細胞を倒してしまえるように、健康なうちから少しずつ生活習慣を整えることで、がんを予防しましょう。

 

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がんは日本人の国民病

がんは、日本において1981年より不動の死因第1位となっており、現在では、年間36万人以上の国民ががんで死亡しています。これは、年間死亡者のうち3人に1人ががんによって亡くなっていることになります。

日本人にとってがんは、「国民病」といっても過言ではない状況となっています。

◎がんはなぜ増えたのか
がんにかかる人が増えている主な要因には、肉を中心とした食生活の欧米化や、検診受診率の低さに加えて、高齢人口の増加という点があります。

がんは、遺伝子のコピーミスによって発生します。若く健康な間は免疫力が高く、コピーミスによってできた体内の異物(がん細胞)を排除できますが、免疫力が低下した高齢者の体内では異物を排除しきれず、がん化した細胞が成長しやすくなってしまいます。

がんが死因のトップになった1981年から、日本人の平均寿命は延び続けています。単純にはいえませんが、高齢者が増えていることが、相対的ながん罹患者数を押し上げている一因となっていることは事実でしょう。

◎がんは治療が難しい
がんは他の病気に比べ、治療が難しいことも、がん患者が減らない理由の一つです。

たとえば、1980年代の初めまで死因のトップだった脳血管疾患やトップ3の常連である心疾患も高齢になるほど患者数が増える病気です。しかしこれらの病気に対しては、血栓を溶かす優れた薬の登場、詰まった血管を内側から広げるカテーテル治療やそれを容易にする画像診断装置などの技術が発展して、どんどん治療が可能になっています。ところががんに関しては、患者数の増加の勢いが治療技術の進歩を上回っているとされています。そのため、がんによる死亡者の数は年々増加しています。

いつ誰がかかってもおかしくないがん。検診受診や生活習慣の見直しなど、できることから予防していきましょう。

 

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腸活に大事なこと

「腸活」は、腸内環境を改善することを目的としています。とはいえ、いきなり腸活で腸内環境を整える、と言われても、具体的にどうすればいいのでしょうか?腸活において大事なことを具体的に説明していきます。

◎善玉菌を増やそう!
腸は消化器官の一つですから、当然、腸内環境には食事の内容が深くかかわってきます。そんな中で食べたほうがいい食べ物は、腸内の善玉菌を増やす食べ物。具体的には発酵食品や、食物繊維を多く含む食べ物です。発酵食品や食物繊維は腸内の善玉菌を増やす手助けをしてくれるため、悪玉菌が増えやすい現代人の食生活においては大切な存在です。

善玉菌が増えることは、悪玉菌の増殖を抑制し腸内細菌のバランスを整えます。また、善玉菌は免疫細胞の活性化を手助けするため、免疫力の向上につながります。加えて、善玉菌の増加によって、消化酵素の産生や食物の分解・吸収が促進され、食べ物の消化がスムーズに行われるようになり、胃腸の不快感の軽減・便通の改善などに役立ちます。

 ◎「何を食べないか」も大切
腸内細菌のバランスを整えるためには、「何を食べないか」も大切です。

ブドウ糖、果糖、ショ糖なの糖類はどれも、腸や皮膚などあらゆる場所にいる悪い細菌の一番の餌となります。果物に含まれる果糖も例外ではありません。悪玉菌やがん細胞も糖を好みます。

また、人工甘味料などの食品添加物は、腸にすむ細菌の働きを妨げる、食後に血糖値を下げにくくするなどの悪影響を及ぼします。

つまり、スナック菓子はもちろん、果物も含めたさまざまな「甘いもの」全般は、腸活という観点から見ると避けたほうがいいと考えられます。砂糖やお菓子はできるだけ目に入らないところに置き、ブドウやパイナップルといった高糖質の果物は旬の時期に少しだけ楽しむのがいいでしょう。

◎腸を休ませよう
腸活の一つとして、「腸を休ませる」ということも重要です。

消化に負担のかかる食品を避ける、十分な水分摂取を心がけるといった食事の見直しはもちろん、ストレスに長期間さらされると腸内の微生物のバランスが崩れることがあるため、定期的なストレス解消の手段を生活に取り入れることも重要です。また、睡眠で身体を休めている間は腸も休まるため、適切な睡眠を確保することも大切です。

進化の過程において、脳のない生き物はいますが腸のない生き物はいません。腸内細菌がいないと脳が育たないとも言われています。そのくらい、生き物にとって腸は重要なのです。

腸内環境を整える「腸活」を行い、腸から身体を元気にしましょう!

 

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腸の役割

健康を保つためには、腸の役割は欠かせないものです。

腸内環境を整えて腸の健康を促進することで、身体全体の健康にも免疫力の上昇や基礎代謝の促進といった良い影響を及ぼしてくれることが期待できます。

◎腸の役割とは?
私たちの食べたものは消化器官によって細かい栄養に分解され、腸で吸収されます。このとき、口から入った異物や病原体が血液中に入っては困るので、腸は異物を吸収しないためのバリア機能を持っています。同時に、腸には人間の細胞よりも多い100兆個もの腸内細菌が存在しています。ビタミンや短鎖脂肪酸、ホルモンなど人間に有用な物質を作り、代謝をコントロールしてくれています。

また、腸には全身の免疫細胞のおよそ70%が集まっているため、腸の免疫バランスが狂うと免疫力が低下し感染しやすくなります。免疫が暴走するとアレルギー疾患や自己免疫疾患の原因にもなりえます。

◎精神面にも影響がある
腸には迷走神経という太くて大きな神経が埋め込まれており、その神経繊維の90%までが腸から脳へと情報を運んでいます。言い換えると、腸からの信号の9割は感情として解釈され表現されていると言えます。

例えば、感情を支配する代表的な脳内神経伝達物質であるセロトニンは腸で作られ、全身にあるうちの90%が腸に存在します。うつ病の人はセロトニンが少ないとされており、セロトニンが増えることで人は幸せな気持ちになります。セロトニンを増やす操作と深くかかわっているのが腸内細菌であり、腸を整えれば精神面の不調も改善できると考えられます。

さまざまな腸の役割が損なわれないよう、ぜひ積極的に「腸活」を行い腸内環境を整えて腸の活動を支えていきましょう。

 

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食品添加物の危険性

日本の食品には、消費者には確認しきれないくらいさまざまな食品添加物が含まれています。

食品添加物は体に悪いということは何となく知っていても、いったいどうなるのか?そんな食品添加物のもたらす健康への危険性について見ていきましょう。

◎添加物を食べ続けるとどうなる?
各食品に添加物が使用されているのはごくわずかな量なので、危険な添加物が入ったものを食べたとしても、すぐに体に急激な変化が起きるわけではありません。しかし、食品添加物は何十年も摂取し続けていると、年齢とともに体が解毒することができなくなっていきます。

添加物によって起こる症状は、ガン、うつ症状、赤血球減少、記憶障害、視力低下、動脈硬化など添加物によってさまざまです。

コンビニやスーパーのお弁当、安さが売りの飲食店などは、食材の長期保存を可能にするために特に添加物が多く使われています。毎日こういったものばかり食べ続けているという方は、特に注意が必要です。「今まで何も起きなかったから大丈夫」……ではなく、今後起こりうることが想定される長期的な悪影響を予防するために、少しでも早く食生活を改めましょう。

◎「現代病」は添加物が原因かも
肩こりや腰痛といった、現代人なら一度は悩んだことがある症状。その原因にも、実は食品添加物が関係している可能性があります。

食品添加物をたくさん摂取すると、体内の解毒の役割を果たしている内臓(肝臓や腎臓)に負担がかかります。内臓に負担がかかると、体がゆがんで全身の血液循環が悪くなってしまい、自然治癒力が落ちてしまいます。その結果、肩こりや腰痛といった症状が出やすくなるのです。

一見食事とは直接関係ないように思える不調も、添加物の過剰摂取が原因の一つになっている恐れがあります。小さな体調不良に日常的にお悩みの方は、ストレッチなど体を動かしてみるのに加えて、食生活を見直してみると改善するかもしれません。

一番簡単なのは、野菜を意識して食べること。野菜なら、サラダやカット野菜を購入しても、そこに使われている添加物は体に大きく悪影響を与えないとされています。

実際のところ、現代の食生活で添加物を避けることは不可能です。添加物に危険性があることは事実ですが、私たちは日常の中で添加物の恩恵も受けていることもまた事実です。

ただ、「添加物は危険性がある」ということを頭の片隅に置いて、「おいしい」「安い」というだけで日々の食品を選択するのではなく、「体に負担のかからないもの」を選べるようになるとよいでしょう。

 

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日本は世界一の食品添加物大国?!

食品添加物は、食品を長持ちさせたり、味・香り・彩りを良くしたりするために使用されます。しかし一方で、健康被害のリスクがあると言われています。

たとえば、2015年にはWHOがハム・ウインナー・ベーコン・ソーセージなどの加工肉には発がん性のリスクがあると発表しました。1日50グラムのベーコンを毎日食べ続けた場合、大腸がんにかかる確率が18%上昇するとされています。肉は鉄分や亜鉛、ビタミンBなどの重要な供給源ではありますが、添加物を使って作られた加工肉ばかり食べているという人は、今一度食生活を見直す必要があるでしょう。

◎日本は食品添加物大国!
世界の他の国と比べると、日本は魚や野菜、肉などあらゆるものを生で食べる習慣があります。そのため、「日本は食品の衛生基準は高そう」「日本の食品は他国と比べて自然なままで、安全そう」というイメージを持っている人も多いかもしれません。しかし、実際は、日本で使用してよいとされている食品添加物の種類数は約1500種類以上に及びます。

安全基準が法で定められている先進国としては、たとえばアメリカ133種類であることに比べると、圧倒的な世界一の数です。

◎添加物は表示されていないことも!
「マーガリンは危険」という話は、誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。マーガリン等に含まれる「トランス脂肪酸」は、先進国では使用禁止の国も多いのにも関わらず、日本では表示さえ義務づけられていないのが現状です。

他にも、製造過程で添加物を使用していても一定の基準を満たしていれば表示しなくてもよいというルールや、パッケージ上の表示スペースが一定以下の狭さである場合は省略してよいといったルールがあります。そのため、日本の食品は添加物表示を見てもその食品に含まれている添加物をすべて確認することは、消費者にはほとんど不可能です。

 

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マスク熱中症に気を付けよう!

真夏でもマスクをつけて生活する人が増えた昨今、気を付けたいのは「マスク熱中症」。

マスクをすると、通常に比べ呼吸が妨げられ、体の熱を放散しにくくなります。特に子どもはその影響が顕著に見られるため、小さなお子さんの保護者の方々は注意して見てあげてください。

また、マスクをしていると口の渇きを感じにくくなります。そのために水分補給が不十分になり、気づかないうちに脱水が進む危険性もあります。「喉が渇く前に水分補給」を徹底して、意識的な熱中症対策を行い、からだを守りましょう。

◎マスクを外すタイミング
マスクは感染症の防止には重要ですが、上手に着脱することも熱中症予防のためにできることの一つです。

屋外で人と2メートル以上の十分な距離が保たれていればマスクは不要と考えられており、適宜マスクを外して休憩をとりましょう。

激しい運動や負荷のかかる作業を行う場合も、熱中症のリスクが顕著に上がりますので、マスクは外した方がよいでしょう。

また、2歳未満の小さなお子さんは、そもそも無理にマスクをつける必要はありません。空気の通り道がまだせまい乳幼児には、マスクをつけることそのものが負担となってしまうためです。

◎熱中症になりにくいからだをつくろう
熱中症といえば、炎天下に長時間、真夏の暑い中で運動をしていた、といったケースを想像するかもしれません。しかし、実際はこうした典型的なかかり方ばかりではありません。実は、梅雨の合間に突然気温が上がったなど、からだが暑さに慣れていない時期にかかりやすい病気でもあります。

そのため、ウォーキングやランニングなどの運動で汗をかく習慣を身につけることで、日頃から暑さに身体を慣らしておくことも、大事な予防法の一つです。

熱中症以外の理由で体調を崩していることも、熱中症にかかるリスクが高まっている状態であると言えます。生活習慣が乱れていて毎日なんとなくだるい、寝不足のせいでいつもどことなく疲れている、といった状態でこれからの季節を迎えるのは危険かもしれません。二日酔いなどで体内の水分が減っているときも、熱中症が起こりやすくなります。

そのため、熱中症予防にも栄養バランスのとれた食事や良質な睡眠といった基礎的な生活習慣の改善は欠かせません。これから気温が上がってくる季節、いつも通りの生活をしていたつもりが熱中症で倒れてしまった……などということにならないためにも、ぜひ今一度、食生活や睡眠リズム、運動の習慣を見直してみてください。

熱を体内にこもらせないことと、こまめな水分補給を意識しつつ、健康なからだづくりを行うことで熱中症を予防しましょう!

 

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熱中症に注意!

気象庁の発表によると、2023年は例年に比べて気温が高くなることが予想されているので、いつも以上に熱中症に注意しましょう!

◎熱中症とは?
熱中症とは、気温が高い環境で「立ちくらみ」「筋肉のこむら返り」「ぐったりする」「頭痛」などの様々な症状が起こす病気のことです。

手当てが遅れると重症化し、命に関わるケースもあります。また、一命をとりとめても、脳機能に後遺障害が残る危険もあります。

熱中症対策は、予防および早期の処置が何よりも肝心。早め早めの対策を心がけましょう。

◎二大要因は「環境」と「からだの状態」
熱中症が引き起こされる要因には、「気温や湿度が高い」「風が弱い」「日差しが強い」などの環境と、「激しい運動などで体内に熱がこもっている」「暑さにからだが慣れていない」「疲労」「寝不足」「病気などで体調が悪い」などのからだの状態との二つが大きく関わってきます。公園、海やプールなど、強い日差しが当たる屋外や、駐車場に止めた車の中、気密性の高いビルなどは、

特に注意が必要です。また、浴室やトイレなど家庭内の風通しの悪い室内でも起こる可能性もあります。家の中でも油断せず、熱中症にならない環境を整えましょう。

◎熱中症になりやすい人はさらに注意!
高齢者や乳幼児、運動習慣がない人、肥満の人などは、熱中症になりやすいとされています。

特に高齢者や乳幼児は、体温調節機能の衰えや未熟さによって体内に熱がこもりやすい上、暑さを自覚しにくいこともあるため、熱中症リスクが高まります。周囲の人々が意識して様子を確認し、注意してあげましょう。

熱中症予防に大切なのはなんといっても「水分補給」。喉の渇きを感じる前からこまめに少しずつ摂取することが重要です。通常時は1時間おき、運動時は10~20分おきに水分をとることを意識するとよいでしょう。

 

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体調を整えるための基本的対策

梅雨の季節は、気温や湿度が高くなるため、どうしても不快な気候ですよね。この時期、体調不良になってしまう方も多いです。しかし、基本的な対策を知っておけば、そのリスクを減らすことができます。

基本的な対策とは、「食事」「運動」「睡眠」の3つ。順番に見ていきましょう。

◎身体を温める食事をとろう
蒸し暑さによって食欲が減退しがちな時期ですが、健康のためには栄養バランスのとれた食事をきちんととることが大切です。特に、根菜類やネギ、生姜、にんにくなどを取り入れた身体を温めるメニューがおすすめです。生姜は、体を温めて血行を促進する効果があります。また、にんにくには、アリシンという成分が含まれており、免疫力を高める効果があるとされています。

また、甘いものや冷たい飲み物には要注意。過剰な摂取は身体に負担をかけてしまいますので、バランスを考えた上で楽しみましょう。

 ◎運動や入浴で血行促進
梅雨の時期は、雨や湿気のせいで外出が億劫になってしまいがちです。しかし、運動することで身体の代謝が促進され、全身の血流も改善されます。運動不足による体調不良を防ぐためにも、できるだけ外出して運動するようにしましょう。

もし、天気が悪くて外出ができない場合は、家の中でストレッチやヨガのようなエクササイズをするという手もあります。また、お風呂に入ることもおすすめです。ゆっくりとお湯に浸かることで身体を温め、血流を促進する効果があります。ただし、長時間の入浴は、風呂上り後、逆に体を冷やしてしまうため、極端な長風呂はせず適度な時間ですませるようにしましょう。

 ◎睡眠環境を整えよう
梅雨の夜は、蒸し暑さのせいで眠りが浅くなってしまうことがあります。しかし、適切な睡眠環境を整えることで、より質の高い睡眠をとることが期待できます。

就寝前には、パソコンやスマートフォンなどの画面を見るのを控え、少しずつ部屋を暗くして身体をリラックスさせましょう。また、起床時にはカーテンを開けて自然光を浴びるようにすることで、自律神経のリズムを整えることができます。

「なかなか寝付けない」「途中で起きてしまう」「睡眠が浅い気がする」という方は、枕やマットレスなどの寝具が合っていない可能性や、体の歪みが原因になっている可能性もあります。寝具を見直してみたり、整体を受けてみたりして、体のバランスを整えると良いでしょう。

体調を崩す人が多い梅雨の時期、基本的な対策は「食事」「運動」「睡眠」の3つです。これらの対策を実践することで、体調不良を予防することができます。ぜひ実践してくださいね。

 

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