オフィシャルブログ|ますい鍼灸整骨院

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梅雨は体調不良の季節

梅雨の時期は気圧が下がって湿度が上昇し、雨による冷えや蒸し暑さなどで寒暖差も大きくなります。このため、自律神経のバランスが崩れやすくなり、体調が崩れがちになります。

特に、この時期は「ギックリ腰」「頭痛」「だるさ」「むくみ」「食欲不振」などの症状が増えてきます。自律神経が乱れると、全身の筋肉が強張るためにギックリ腰が起きやすくなったり、全身の血流の流れが悪くなることで頭痛やむくみなどの症状が出やすくなったりするのです。

◎自律神経を整えよう
自律神経の乱れが原因で引き起こされる体調不良は多種多様です。なので、何かしらの症状に悩まされ始めたら、まずは意識的に自律神経を整えてみましょう。

まずは、ストレスを減らすことが重要です。ストレスが多いと自律神経のバランスが崩れやすくなります。また、適度な運動や呼吸法などを取り入れることで、自律神経のバランスを整えることができます。特に、深呼吸をすることで副交感神経を優位にすることができ、リラックス効果が期待できます。

◎適切な栄養摂取と運動を
食欲不振やだるさなどの症状が出る場合は、栄養不足が原因かもしれません。梅雨時期は蒸し暑さのせいで食欲が低下することが多いため、栄養バランスの良い食事を心がけることが大切です。また、水分補給も忘れずに行い、体内の水分バランスを整えることも重要です。

また、ギックリ腰やむくみなどの症状が出やすくなる場合、適度な運動を行うことで改善することができます。特に、ストレッチやウォーキングなどの軽い運動を行うことで、筋肉の強張りを解消することができます。運動によって血流も促進され、むくみの改善にもつながります

梅雨は体調不良につながりやすい季節ですが、自律神経を整え、適度な食事や運動を取り入れることで予防につなげることができます。これらを意識し、健康的な生活を送りましょう。

 

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スマホが発する電磁波

現代ではもはや生活必需品ともいえるスマートフォン。そんなスマホと電磁波の関係、そして身体に与える影響についてのお話です。

◎スマホが発する電磁波
スマホは、電話通信やWi-Fi通信などを行うのに際して、電磁波を発生させます。この電磁波は、周囲の人々の体にも影響を与える可能性があるため、健康に関心を持つ人々の間で、スマホと電磁波の関係についての懸念が広がっています。

一般的に、スマホから放出される電磁波が健康に与える影響は極めて小さいとされています。現在、世界的にスマホの電磁波に対する安全基準が設けられており、これに基づいて製品の開発・販売が行われているからです。しかし、スマホの使用方法によっては、電磁波の曝露レベルが異なる場合があります。

たとえば、通話中にスマートフォンを耳に密着させることによって、頭部に電磁波が直接照射されるため、耳や頭部の健康に影響を与えるおそれがあります。そのため、通話時にはスピーカーフォンやヘッドセットなどを使用する、長時間の通話はできるだけ避けるなど、通話の際にはスマホと適切な距離をとれるように一工夫できるとよいでしょう。

◎枕元のスマホが睡眠を妨げているかも
近年は、スマホの電磁波による自律神経系への影響を危惧する専門家も増えてきています。自律神経失調症や起立性調節障害などの症状にも関連する可能性も示唆されており、スマホの放出する電磁波が健康に全く被害を及ぼさないのかというと疑問が生じるようになってきました。

特に最近は、スマホ普及や5Gの登場などで、以前に比べて人々はより電磁波に晒される環境にいます。

たとえば、寝るときにスマホを枕元に置いて寝る人は多いかもしれません。しかし実は、それが体に悪影響を及ぼす可能性もあるのです。長時間の使用や寝る直前にスマホを使うことによって、睡眠の質に影響を与える可能性があるという報告もあります。

実際に、寝るときにスマホを枕元に置いて寝ていた人からは、スマホを身体から離して寝るようにしてから「朝スッキリ起きられるようになった」「疲れが取れやすくなった」という声を耳にします。枕元にスマホを置いて寝ている人で、最近睡眠の質が悪いと感じている人がいましたら、ぜひ試してみてくださいね。

長時間のスマホの使用は、ただでさえ目の疲れや首の痛み、肩こりなどを引き起こすものです。手放せないものといえども、適度な使用時間を心掛けましょう。また。スマホの使用によって身体に不快感などの症状が現れた場合には、すぐに使用を中止し、医師に相談してください。

 

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電磁波は身体に悪いのか?

みなさんは、電子機器が欠かせない現代の生活の中で電磁波の存在を気にしたことはありますか? 最近では、電磁波が体に悪影響を及ぼす可能性があるということが話題になっています。

実際に、電磁波は私たちの身体に悪影響を及ぼしているのでしょうか?

◎電磁波とは?
電磁波とは、電気が流れるところに発生するエネルギー波のことです。3THz以下の周波数で発せられる電磁波のことを特に電波と呼びます。

100kHz以下の低周波で強い電波を浴びると、体内に電流が発生し、刺激を感じます。また一方で、100kHz以上の高周波で強い電波を浴びると体温が上昇するといわれています。スマートフォンの電波はこの高周波に属しているため、スマホから強い電波を浴びると体温上昇などの影響があることが分かっています。

◎電磁波は身体に悪いのか?
電磁波は、以前から「健康に悪い」と言われたと思えば「人体に影響はない」と言われるなど、さまざまな議論がなされてきました。

電力会社や携帯電話の会社は、「電磁波が人体へ及ぼす影響に、科学的根拠はない」と言っています。しかし一方で、世界最高水準の社会保障制度で有名なスウェーデンでは、電磁波に対して非常に厳しい規制が行われています。電磁波が体に悪影響を及ぼす可能性は、まだまだ議論の余地があるようです。

また、有名な電磁波の研究としては、カロリンスカ研究所による報告があります。この報告によると、高圧線の近くに住んでいると、小児白血病のリスクが高くなるとされています。高圧線から150m以内なら影響があり、40m以内なら3.8倍のものリスク増加がみられるとされています。

電磁波が人体にどんな影響を与えるかについては、今でも継続的に研究が行われています。個人差もありますので、心配な場合は電子機器からは極力離れて生活するなど工夫してみましょう。

 

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肩こりの原因は全身に!

肩こりの原因は、実は全身に潜んでいます。その中でも特に見落としがちなのが、「内臓疲労」と「身体のゆがみ」。この二点と肩こりの関係について、詳しく見ていきましょう。

◎内臓疲労が肩こりを引き起こす!?
肩こりとは一見あまり関係なさそうな内臓疲労。実はこれも、肩こりの原因になりえます。

現代の人々の食生活は、日常的に内臓に過剰な負担をかけています。特に、インスタント食品を食べることが多いなど食生活が乱れている人やお酒を毎日飲んでいる人、薬を服用している人などは、肝臓や腎臓に負担がかかっており、内臓疲労が溜まっている場合が多いです。

内臓疲労が溜まると、内臓を支えている背中の筋肉に負担がかかり筋肉が緊張しやすくなります。背中の筋肉が緊張し硬くなると、つながっている首や肩の筋肉も連動して硬くなってしまい、肩こりが引き起こされるのです。

内臓に過剰な負担を与えないためには、栄養バランスの取れた規則正しい食生活を心掛けることが一番です。サプリメントを飲むことで日々の栄養バランスを補っている人もいるかと思いますが、実は、サプリメントの飲みすぎによって逆に内臓に負担がかかっている、という場合もあります。まずは朝食を抜かない、お昼のメニューにサラダを足してみる、お酒を飲む回数を減らしていくなど、無理のない範囲で徐々に日々の食生活を改善していきましょう。内臓の負担が減ることで、肩こりをはじめ、慢性的な疲労まで緩和されるかもしれません。

◎体のゆがみを見直そう
身体全体の「ゆがみ」が、肩こりの原因になっているというケースも多く見られます。

「ゆがみ」とは、身体の弱い部分をかばうために起こるシステムによるものです。人体は、一時的にあえてゆがみを引き起こすことで、特定の箇所に負担がかからないように身体全体でかばい合っています。本来、このゆがみは、毎日睡眠をとることである程度リセットされるようになっています。しかし、睡眠時間が短かったり、睡眠のリズムが乱れていたりすると、長期間ゆがみがリセットされないままになります。そうすると、一時的なものであるはずのゆがみが身体に定着してしまい、首や肩に負担がかかっていた場合は長期的な肩こりの症状として表れてしまうのです。

身体のゆがみをとるためには、まずは睡眠環境を整えて定期的なリセットがきちんと行われるようにしましょう。加えて、整体などで外部から力を加えて全身を整えてもらうのもよい方法です。ゆがみを定着させてしまわないように、定期的なメンテナンスをしてあげることが大切です。

肩こりは、肩だけを気にかけていれば治るというものではありません。日々の生活習慣を整え、全身の健康に気を配ることで、慢性的な肩こりを改善していきましょう!

 

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肩こりのメカニズム

国民生活基礎調査によると、自覚症状のある体の不調について、男女ともに「肩こり」と「腰痛」が1位と2位を占めるという結果が出ており、肩こりはもはや現代の国民病と言えます。

多くの人が悩む肩こりの症状を和らげるためにも、まずは肩こりのメカニズムを知っておきましょう。

◎肩こりはなぜ起こる?
肩こりは、首から肩にかけての筋肉が疲労で硬くなり、血行が悪化することで引き起こされます。血行が悪くなると、筋肉に酸素や栄養が十分に供給されなくなります。すると筋肉はますます疲労が溜まって硬くなってしまい、肩こりが悪化していきます。

首や肩の筋肉は常に頭という重い部位を支えているため、普通に生活をしているだけでも負担がかかり緊張状態になっています。さらに現代では、スマホを見るために長時間下を向き続たり、デスクなどで長時間同じ姿勢を取り続ける生活をしている方も多いです。より筋肉に負担をかける生活を送っているために、現代の人々は肩こりが起こりやすくなっているのです。

◎目や内臓の疲れ、自律神経の乱れも原因に
スマホやパソコンといった画面を長く見つめていると、目の周辺の筋肉に負担がかかります。全身の筋肉はつながっているため、首や肩の筋肉も連動して緊張状態になります。目の疲れと肩こりは連動するのです。

また、全身がつながっているということは、背中の筋肉の疲労も肩こりに影響します。食生活が乱れ内臓に疲労が溜まると、それを支える背中の筋肉に負担がかかり、肩こりにつながります。

さらに、ストレスなどで自律神経が乱れると、全身の筋肉が緊張しやすくなるため、いつも以上に肩こりを感じやすくなるとされています。

肩こりを和らげるためには、首や肩の筋肉に直接アプローチするのはもちろんのこと、全身に潜んでいる原因を見つけることが大切です。

 

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アレルギー対策には腸内環境!

免疫反応であるアレルギー症状は、腸内環境と密接に関係しています。症状を和らげたいけれどあまりに薬にばかり頼るのも……という方は、ぜひ腸内環境の改善を心がけてみてください!

◎免疫力の7割は腸で決まる!
腸内には身体全体の7割に相当する量の免疫細胞が存在しています。

人間は口から食べ物を摂取していますが、実際に栄養分や水分を体内に取り入れるのは腸の役割です。人間が摂取するものの中には細菌や有害物質も混ざっているので、それらに対する処理も行っています。鼻水やくしゃみといった反応で防ぎきれず体内に入り込んだ有害物質の処理は、最終的には腸の仕事になるのです。

◎腸内環境を意識した食生活を
腸内環境を良くして腸に元気に働いてもらうためには、腸内環境を悪化させる食べ物を極力とらないようにすることが大切です。

例えば、肉や砂糖は摂りすぎると腸内の悪玉菌が増える原因になります。また、小麦ばかり食べていると便秘の原因になりますし、加工食品を食べすぎるとそこに含まれている添加物によって腸内環境が乱れるリスクが高まります。腸内環境を改善するためには、これらの食べ物の食べすぎには注意しましょう。

腸内環境を整えてくれる腸内細菌を「善玉菌」といい、腸内に善玉菌が多い状態が理想とされています。善玉菌を増やすためには、食物繊維が豊富な食事をとることがおすすめです。

食物繊維は善玉菌のエサとなってくれるのに加え、便秘の改善など、おなかの調子を整えるのに役立ちます。

◎食物繊維でおなかの調子を整えよう
食物繊維は「ヒトの消化酵素で分解されない食べ物の総体」と定義されています。簡単にいえば、小腸で消化・吸収されず、そのまま大腸に届けられる成分が食物繊維です。

食物繊維は小腸で吸収されないため、その他の栄養素のように活動エネルギーにはなりません。代わりに腸内の善玉菌のエサになったり、便の排出を促して便秘の解消を手伝ったりといった役割を果たして腸内環境の改善に役立ちます。

食物繊維を効率的に摂取するためには、植物性の食べ物を食べるのが効果的です。具体的には、野菜・玄米・きのこ類・海藻類などが代表的です。

主食を白米から玄米や雑穀米に変える、みそ汁やスープを作るときは具沢山にするなどして、一日の食事で摂取する食物繊維の量を増やしていきましょう!

花粉症のように、毎年決まってやってくるアレルギー症状はつらいもの。薬を飲むのも大切なことですが、それに加えて日々の生活の工夫でも少しずつ症状を和らげていきたいですね。

 

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花粉症ってどんなもの?

春になると毎年多くの人が苦しめられる花粉症。この時期になるといつも薬に頼っているという人も多いはず。

 ◎花粉症って何?
花粉症とは、粘膜に付着した植物の花粉に対する免疫反応によって、鼻水やかゆみなどの症状が引き起こされることを言います。花粉症は「季節性アレルギー性鼻炎」とも呼ばれ、2月後半からはスギ、3月後半からはヒノキによるものが増え始めます。春の花粉が代表的ですが、夏にはシラカバ等、秋にはブタクサ等による花粉症を発症する場合もあるので、季節性といえども複数の花粉に反応する状態だとほぼ一年中症状に悩まされることになります。

◎どうして花粉症になるの?
花粉症を発症する人は、遺伝的にアレルギー体質であることが主な原因であるとされています。しかし、それ以外にも原因はあるようです。

まず、一般的に上げられるのが食生活です。高齢者には比較的花粉症の方が少ないとされており、その理由として、今と比べて加工食品などを食べずに育ってきたことが考えられています。

また、睡眠不足や不規則な生活、ストレスによって自律神経が乱れると、免疫力が低下するため、免疫反応の一種である花粉症の症状が重くなるとも言われています。

食生活を見直し、規則正しい生活を心がけるだけでも、花粉症は楽になるかもしれません。

◎花粉症の対策は?
これまでに花粉症が発症していない人であっても、ある日突然発症するということはあり得ます。花粉が飛ぶ時期には誰でも対策が必要です。

一番の対策は「とにかく花粉に触れないこと」。外出時にはマスクや眼鏡、帽子などで顔を鼻や目などの粘膜を守り、帰宅時にはうがいや洗顔を忘れずに行いましょう。

 

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だるくならない身体づくり

ちょっとした生活リズムや栄養バランスの乱れ、体の疲労や心のストレスなどをそのままにしておくと、「だるさ」が慢性化してしまいます。

だるさが続くのを避けるための対策と予防は、ずばり「食事」「運動」「睡眠」の3つ! 日々の生活を見直して、だるさに悩まされない身体づくりを目指しましょう。

◎疲労回復にはビタミンB
食事からエネルギーを生み出すためには、ビタミンB群が欠かせません。

手軽にボリュームがとれる糖質中心の食生活になると、炭水化物や脂質を分解してエネルギーとして吸収するためのビタミンBが不足しがちです。ビタミンBは豚肉やかつおぶしなどに多く含まれています。

また、ビタミンBは発熱や疲労時にはさらに多く消費されます。すでに疲れによるだるさを感じているときは、より意識的に摂取すると効果的です。

栄養素は組み合わせることで互いの働きを助け合ったり、効果が高まったりします。結局のところ一番大切なのは、ビタミンに限らず栄養バランスがとれた食事をすること。添加物の多い食べものや甘いものばかり食べることはなるべく避けて、栄養バランスを整えましょう。

◎適度な運動で血液循環を高めよう
ウォーキングなどの軽い運動を日々の生活の中に取り入れると、体をめぐる血液の循環が高まります。体を回復させるために必要な栄養素は血液が全身に届けているため、血液循環が高まることで体が回復しやすくなり、慢性的なだるさが解消されることも期待できます。逆に、運動不足だと血液の循環が低下し、体が回復しにくい環境になってしまいます。

また、運動による適度な肉体的疲労は質のよい睡眠にもつながります。良質な睡眠は、疲労回復にもっとも効果的です。

◎何よりも睡眠が大切
疲労回復のためには良質な睡眠が何よりも大事です。良質な睡眠とは、寝入ってから約3時間の間に深い眠りに入ることを指します。

良質な睡眠のためには、ベッドに入る3時間以上前には夕食を済ませて消化を終えた状態で就寝する、40度程度のぬるめのお湯で入浴して心身をリラックスさせる、寝る直前にスマホなどの画面を見ない、の3点がポイントになります。

また、週末にまとめて休むのではなく、毎日ぐっすりと眠ることが重要です。就寝や起床の時間を一定にする、朝起きたら太陽の光を浴びて体内時計の調整をはかるなど、毎日十分な睡眠をとれるようにしましょう。

たかがだるさ、されどだるさ。だるい日が続くときは思い切ってゆっくりと休息をとりながら、ライフスタイル全体を見直してみましょう。

 

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体がだるい……その原因は?

風邪をひいたわけでもなさそうなのに、なんとなく体がだるいと感じた経験は、誰にでも一度はあるのではないでしょうか。そのだるさ、実は体が発する危険信号のひとつなのです。

もしも今「朝起きるのがつらい」「食欲がない」「やる気が出ない」「体が重い」といった、「だるい」とまとめたくなる症状を感じていたら、それはあなたの体が休息を必要としているサイン。大きな病気につながる前に、きちんと体を休めましょう。

◎だるさは「疲労」の表れ
体のだるさを感じる原因は、睡眠不足や食生活の乱れ、精神的なストレスなどさまざまですが、それら全ての大本となるのは「疲労」。忙しい毎日の中でいろいろな角度から体に疲労がたまった結果が、「だるさ」という症状として表れます。

◎だるくなったら無理はしない!
だるさは体からの休養を求めるサインです。それを感じているのにも関わらず無理を続ければ、当然体調は悪化していくばかり。日常生活が送れなくなるほどになってしまう可能性もあります。それを防ぐためにも、だるいと感じたら早めに休息をとりましょう。

日々生活をしているだけでも、私たちの体には多かれ少なかれ肉体的な疲労が生じています。この疲労を十分に回復させる習慣がないまま生活していると、やがて慢性疲労と呼ばれる状態になり、だるさを感じると原因となります。

忙しくても少しずつ生活リズムを整えて、休息の時間を確保しようと心掛けることが大切です。

◎長く続くようなら病院へ
休息を意識しても長期間にわたってだるさが続く場合は、病気の初期症状の可能性もあります。インフルエンザや内臓系の不調、あるいは自律神経の乱れなども考えられます。

いつまでもだるさがとれないな、と感じたら放置はせず、病院で診察を受けましょう。

 

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覚えておきたい冷え性対策

冷えは万病のもとともいわれるくらい、放置しておくとさまざまな体の不調を引き起こすとされています。「いつものことだから」「ちょっと寒いだけ」などと諦めてしまわずに、今からでもできる予防法や対処法を知っておきましょう!

◎血液の巡りやすい身体づくり
冷え性は血液の流れが悪くなることで起こります。改善するためには、血液が全身にしっかり巡るような身体を目指しましょう。

大切なのは、適度な運動をする習慣をつけること。特に、全身の約7割の筋肉が集中しているとされる脚を含めた下半身を中心にストレッチや軽い筋トレを行うのがおすすめです。運動を習慣化することは、筋肉量を増やして体内で生産される熱量を増やすだけでなく、体温調節の命令を出している自律神経を整える効果も期待できます。

継続的に運動をするのが難しいという方は、定期的に整体を受けるのも一つの手です。身体の歪みを整えることで、血流を促進してくれます。

 ◎食べ物で体の中から温めよう
身体を内側から温めるためには、食事を見直すことも大切です。冷たいものが身体を冷やしてしまうのはもちろん、ファストフードなどの添加物の多い食べ物は、内臓に負担をかけるため、血流を悪くする原因となります。

身体を温める栄養素を摂ることも重要です。

例えば、ナッツ類などにたくさん含まれるビタミンE類は、血管を拡張させて血行改善に役立ちます。豚肉などにたくさん含まれるビタミンB類は、新陳代謝を促進する効果があります。

大豆や魚などに含まれる良質なたんぱく質は、筋肉を作りエネルギーを生産するのには欠かせません。また、貧血予防として鉄分を摂ることも重要です。

◎日々の生活の中で一工夫
日々の生活の中でできる冷え性改善のための小さな工夫もご紹介します。

簡単なのは「身体を締め付ける衣服や靴を避けること」と「頭寒足熱を心掛けること」。

例えば、ぴたっとしたスキニーパンツなどを着こなすファッションは素敵ですが、脚を締め付けるため血流を妨げる一因になっているかもしれません。冬場だけでも避けてみるとよいでしょう。

また、寒い日はコートなどで全身を覆いたくなりますが、実は人間の身体はもともと顔に近いほうが温まりやすく、足元のほうが冷えやすくなっています。そのため、下半身を厚着にして首回り以外の上半身は比較的薄着にすることを心掛けると、全身が無駄なく温まるようになるのです。

ブランケットを使うときなども、肩に羽織るよりも、膝や足元を温めるように意識すると効果的に冷えを予防することができます。

大切なのは、できることから少しずつ積み重ねていくこと。こつこつと冷えに負けない身体を目指していきましょう。

 

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