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ぎっくり腰はどうして起こる?

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何の前触れもなくいきなり腰に激痛が走り動けなくなる、ぎっくり腰。正式名称は「急性腰痛症」と言います。突然に、かつ強烈な痛みに襲われることから、ヨーロッパでは「魔女の一撃」なんて呼ばれ方もしています。

前触れがないとはいえ、できることなら避けたいもの。どうして起こってしまうのでしょうか?

◎きっかけは人の数だけ!?
「ものを持ち上げようとしたら」「くしゃみをしたら」「布団から起き上がったら」「ちょっと体を捻ったら」……ぎっくり腰になる瞬間の状況はまさに十人十色。この動作さえしなければ安心、というようなことはありません。ぎっくり腰が起こるきっかけは様々ですが、根本的な原因は多くの場合共通していると考えられています。

◎主な原因は「腰への慢性的な負担」
ぎっくり腰を起こす人の多くは、慢性的に腰に負担をかけており、腰の筋肉が硬く凝り固まってしまっているのです。

柔らかいものは引っ張ると伸びますが、カチカチに硬いものを無理やり引っ張ったらブチッとちぎれてしまうでしょう。それと同じで、日々疲労が蓄積され硬くなってしまった腰の筋肉が、ある日致命的な負荷がかかった瞬間、耐えきれなくなってしまう。それがぎっくり腰が起こる本当の原因です。

ぎっくり腰とは理由なく突然起こるものではなく、条件がそろったとき満を持して起こってしまいます。

 ◎軽い腰痛の時点で警戒を!
普段からちょっと腰が痛い気がする、座り仕事で最近腰に違和感がある。そんな人は年齢問わず多いのではないでしょうか?「腰痛はあるが、動けないほどではないから……」と放っておくと、いつかぎっくり腰を招くかもしれません。症状が軽いうちに、予防と対策を意識しておきましょう。

 

富田林市梅の里1-19-15
ますい鍼灸整骨院