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サウナは本当に体にいいの?

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近年、コロナ禍をきっかけにサウナが大きなブームを迎え、プライベートサウナやテントサウナといった新しいスタイルのお店も増えています。「サウナは健康に良い」と多くの人が楽しむ一方で、「体に悪影響を与える可能性もある」という意見もあります。

◎なぜサウナが人気なの?
サウナブームの背景には、現代社会の「癒し」と「健康」への関心が高まっていることが挙げられます。短時間で心も体もリフレッシュできるサウナは、仕事や日常のストレスを解消する方法として多くの人に支持されています。

特に「ととのう」というサウナ特有の心地よい感覚は、一度体験するとクセになるといわれ、人気の一因となっています。

◎サウナのメリット
サウナは、高温環境によって「温熱の刺激」を体に与え、あえて負荷をかけることで、体の対応力や回復力を促進します。短時間で血流が良くなり多くの汗をかくため、体内の老廃物を排出するデトックス効果も期待されています。

サウナに入ると、血管が拡張して血流が促進され、全身の疲労回復が早まります。また、温かい環境でリラックスすることで、ストレスの軽減や睡眠の質向上も期待できます。

◎体への負荷とリスク
一方で、サウナは体に大きな負荷を与えるため、過剰な利用や、無理をして行うことは危険です。

特に、子供や高齢者、心疾患などの持病を持つ方にはリスクが伴い、無理に入ると心臓や血管に負担がかかる恐れがあります。

また、のぼせや脱水症状も引き起こしやすいため、こまめな水分補給が不可欠です。

サウナを楽しむ際は、自分の体調と相談しながら、無理なく進めることがポイントです。心地よさを感じる範囲で続けるのがおすすめです。

 

富田林市梅の里1-19-15
ますい鍼灸整骨院