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第二の心臓。ふくらはぎを意識して。

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運動をすることで、筋肉が収縮と弛緩を繰り返し、ATPの生産が活発になります。その結果、エネルギー効率が向上し、健康的でバランスの取れた体へとつながります。

特に「第二の心臓」とも呼ばれるふくらはぎの筋肉がポンプのように働くことで、血液を心臓へと押し戻すエネルギーを強化します。これにより全身の血流が促進され、酸素や栄養がスムーズに運ばれるようになります。血流が改善されることで、冷え性やむくみの軽減にもつながります。

◎ウォーキングのすすめ
「運動」と聞くと、特別な設備が整ったジムやトレーニングなど、ハードルが高いと感じるかもしれませんが、ウォーキングは、時間や場所を選ばずにできるのも魅力のひとつです。

また、膝や腰への負担も少なく、初心者でも安心して続けられます。たとえば、通勤途中にひと駅分歩いたり、エレベーターではなく階段を使ってみたり、買い物のついでに少し遠回りするだけでも、立派な運動になりますよ。

◎正しい歩き方とは?
歩くときは、背筋を伸ばし、リラックスした姿勢を意識しながら歩くと効果的です。腕を軽く振ることで全身を使うことができ、深い呼吸を意識すると酸素が体に行き渡り、気分もスッキリします。ふくらはぎをしっかり使うためには、歩幅をやや広めにとり、かかとから着地し、つま先で地面をしっかり踏み出すように意識しましょう。

こうすることで、ふくらはぎの筋肉が効率的に使われ、血流の改善が促進されます。慣れるまではゆっくりと、徐々に早歩きまでペースを上げてみてくださいね。

ウォーキングに慣れてきたら、「1日10分歩く」「1週間で合計5km歩く」など、小さな目標を立てると続けやすくなります。
スマートフォンの歩数計アプリを活用すると、日々の歩数を記録でき、モチベーション維持にも役立ちますよ。

◎少しずつ、続けることが大切
ウォーキングを続けることで、血流が促進され、血圧や血糖値のコントロールがしやすくなり、生活習慣病の予防・改善につながります。さらに、適度な刺激が骨に加わることでカルシウムが定着しやすくなり、骨粗鬆症の予防にも効果的です。

毎日のウォーキングが、健やかな体と心を育む第一歩となりますので、ぜひ無理のない範囲で続けてみてください。

 

富田林市梅の里1-19-15
ますい鍼灸整骨院