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だるくならない身体づくり

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ちょっとした生活リズムや栄養バランスの乱れ、体の疲労や心のストレスなどをそのままにしておくと、「だるさ」が慢性化してしまいます。

だるさが続くのを避けるための対策と予防は、ずばり「食事」「運動」「睡眠」の3つ! 日々の生活を見直して、だるさに悩まされない身体づくりを目指しましょう。

◎疲労回復にはビタミンB
食事からエネルギーを生み出すためには、ビタミンB群が欠かせません。

手軽にボリュームがとれる糖質中心の食生活になると、炭水化物や脂質を分解してエネルギーとして吸収するためのビタミンBが不足しがちです。ビタミンBは豚肉やかつおぶしなどに多く含まれています。

また、ビタミンBは発熱や疲労時にはさらに多く消費されます。すでに疲れによるだるさを感じているときは、より意識的に摂取すると効果的です。

栄養素は組み合わせることで互いの働きを助け合ったり、効果が高まったりします。結局のところ一番大切なのは、ビタミンに限らず栄養バランスがとれた食事をすること。添加物の多い食べものや甘いものばかり食べることはなるべく避けて、栄養バランスを整えましょう。

◎適度な運動で血液循環を高めよう
ウォーキングなどの軽い運動を日々の生活の中に取り入れると、体をめぐる血液の循環が高まります。体を回復させるために必要な栄養素は血液が全身に届けているため、血液循環が高まることで体が回復しやすくなり、慢性的なだるさが解消されることも期待できます。逆に、運動不足だと血液の循環が低下し、体が回復しにくい環境になってしまいます。

また、運動による適度な肉体的疲労は質のよい睡眠にもつながります。良質な睡眠は、疲労回復にもっとも効果的です。

◎何よりも睡眠が大切
疲労回復のためには良質な睡眠が何よりも大事です。良質な睡眠とは、寝入ってから約3時間の間に深い眠りに入ることを指します。

良質な睡眠のためには、ベッドに入る3時間以上前には夕食を済ませて消化を終えた状態で就寝する、40度程度のぬるめのお湯で入浴して心身をリラックスさせる、寝る直前にスマホなどの画面を見ない、の3点がポイントになります。

また、週末にまとめて休むのではなく、毎日ぐっすりと眠ることが重要です。就寝や起床の時間を一定にする、朝起きたら太陽の光を浴びて体内時計の調整をはかるなど、毎日十分な睡眠をとれるようにしましょう。

たかがだるさ、されどだるさ。だるい日が続くときは思い切ってゆっくりと休息をとりながら、ライフスタイル全体を見直してみましょう。

 

富田林市梅の里1-19-15
ますい鍼灸整骨院