欧米で失明原因1位の加齢黄斑変性。日本での認知度はまだ高くありませんが、高齢化や生活習慣の欧米化などの影響を受け、日本でも徐々に患者数が増えてきています。
私たちの「見る」という行為は、外界から入ってきた画を網膜に映し、それを電気信号にして脳に伝えることで成り立っています。加齢黄斑変性とは、加齢とともに網膜の中でも焦点が結ばれる(視界の中心となり一番よく見える)「黄斑」に異常が起こり、視界が不明瞭になる病気です。
加齢黄斑変性は、黄斑やその周辺組織が委縮し画を映すフィルムとしての機能を失ってしまう「委縮型」と、黄斑周辺に不要な血管ができることで黄斑の機能が阻害される「滲出型」とに分けられます。どちらも、視界の中心がゆがんだり、黒くぼやけたりといった症状が挙げられます。
加齢黄斑変性の恐ろしいところは、ある程度病状が進まないと、見え方に大きな変化がないというところ。片方の目に異常が起きても、ある程度までは反対の目でカバーできてしまうからです。
気づいたときには失明間近というケースもあります。「まだ見え方に異常はないから大丈夫」と思うのではなく、定期的な受診を心掛けてください。
さて、気になる治療法ですが、現在の医学では病気の進行を食い止めることはできても、完治させる事はできません。
ただ、予防する方法はあります。それは、抗酸化作用を持つ物質を摂取すること。緑黄色野菜に含まれるルテインやベリー類に含まれるアントシアニン、他にもビタミンC、Eなどは、加齢黄斑変性の予防に効果的な栄養素として有名です。
また、紫外線やブルーライトを極力避け、目を酷使しないようにすることも加齢黄斑変性の予防につながります。紫外線やブルーライトをカットする眼鏡もお勧めです。
富田林市梅の里1-19-15
ますい鍼灸整骨院